屋形船 隅田川

今年ももう花見の季節は終わってしまいましたが、東京で水辺にあるお花見の名所と言えば隅田公園でしょう。ここからほど近い隅田川では屋形船にのって隅田公園の桜を楽しめたりもしますね。浅草の雷門そばにある吾妻橋から桜橋といった岸辺一帯に桜並木が続き、この季節だけ華やかな桜のトンネルが姿を現します。この桜並木がある隅田公園の桜の本数はおよそ千本以上で、東京都内でも類を見ないほどの景色がそこに広がっているでしょう。

隅田公園の桜にはこんなエピソードがあります。江戸時代、時の将軍徳川吉宗が当時は桜といえば位の高い人物や家でしか楽しめないものだったことに対して、庶民にも桜の素晴らしさを伝えたい、楽しんでもらいたいと考え隅田公園に桜を植えたそうです。

江戸時代から今日まで、自然災害や中には戦争があり東京も空襲などで大きな損害が出ましたが、今でもこの隅田公園の桜を楽しめるということは多くの人の支えがあったことでしょう。

現代では徳川吉宗の思慮通りに庶民が楽しめる風物詩として全国で桜を楽しめるようになりましたね。

そんな歴史を背景に持つ隅田公園での花見でおすすめなのが、隅田川を下りながら屋形船に乗って楽しむということです。恋人や家族とゆったりと屋形船に揺られて楽しむのも良いでしょうし、友達や職場の仲間でお酒を飲みながら楽しく過ごすのも良いですね。

この屋形船、少し敷居が高そうですが割とリーズナブルなもので、まして今までと同様の花見に飽きてしまっているならその価値は十分にありますよ。

屋形船